全ては”標準化”からはじまる
制御システムのモジュラー化は過去から存在する概念であり、多くのチャレンジが行われてきましたが、我々が目標としている”設計・製造・メンテナンスからユーザーを開放”するテクノロジーには到達できませんでした。
そこで、我々が着目したのは”接続技術の標準化”です。最新のテクノロジーを活用することで、制御システムの各要素を自由に接続する技術を確立しました。
インターコネクトテクノロジー
電気制御システムは、電力(Power)、制御(Control)、通信(Network)の3つの要素で構成されています。インターコネクトテクノロジーは、すべての要素を一体化した接続を提供します。
最上位に配置される電源以外のモジュールは配置や順序を自由自在に組み合わせることが可能。さらにハイブリットケーブルを採用した標準ハーネスは最大50mまでの延長に対応。
ユーザーは用途に応じたユニットを選定、必要な長さの標準ハーネスをそれぞれに接続するだけで制御システムのデザインが完了します。